「平均が上がった」
全員が少しずつ良くなったのか、一部の大きな変化なのか。平均だけでは、見えていないことがあります。
→ 一人ひとりの数字は、どう分かれている?
施術家・専門家のための専門講座
「良くなった」を、数字でも確かめる。
経験や勘に、もう一つの確かめ方を。平均・ばらつき・比較の基本から、現場の数字を見て判断する順番を学びます。
まず、見方の違いを体験する
統計と聞くと、数式を思い浮かべるかもしれません。けれど、最初の一歩はもっと身近です。二つのグループの数字を、少し違う角度から見てみます。
5人ずつのグループを比べてみる
グループA:近い数字が集まっている
グループB:低い数字と高い数字に分かれている
平均は同じでも、ばらつきは違います。
平均だけでは、似た結果が続いたのか、人によって結果が分かれたのかは分かりません。「平均はいくつか」の次に「中身はどう分かれているか」を見る。それが、本講座で学ぶ見方の一つです。
学習用の架空データです。治療効果や受講成果を示すものではありません。
こんな場面に、思い当たりませんか
施術の記録、月ごとの売上、論文やニュースに出てくるデータ。数字があるほど、答えが出たように感じることがあります。そこで、もう一つだけ問いを足してみます。
全員が少しずつ良くなったのか、一部の大きな変化なのか。平均だけでは、見えていないことがあります。
→ 一人ひとりの数字は、どう分かれている?
その10人は、どのように集まった人たちでしょうか。目の前の事例と、全体の話を分けて考えます。
→ 誰のデータから、誰のことを語っている?
比較する人数や条件が違うかもしれません。差があることと、その差をどう受け止めるかは別の問題です。
→ 条件や、偶然の振れ幅まで見ている?
一緒に動いたからといって、一方が原因とは限りません。別の要因が両方に関係している可能性も考えます。
→ 関係があることを、原因と決めていない?
この講座で身につける見方
統計を、正解を自動的に出す道具とは考えません。「この数字から、どこまで言えるのか」を整理するために使います。現場の感覚と、データから言えること。その両方を大切にするための学びです。
平均の下にある分布を見て、人や事例による違いを捉えます。
そのデータが、誰を、何を、どこまで代表しているかを考えます。
データ数や偶然性も含めて、その差をどこまで信じてよいかを考えます。
一緒に動く数字を見つけたあとに、その背景にある条件を確かめます。
学び方について
「昔から数学が苦手」「統計用語が並ぶと、読むのをやめてしまう」。そんな方も、まずは平均や比較など、普段の判断とつながるところから学びます。
AIに分析を頼む場面でも、出てきた数字をそのまま結論にせず、「条件はそろっているか」「言い過ぎていないか」を確かめる視点につなげていきます。
カリキュラム
単語を覚えるだけで終わらせず、数字を見る順番として理解する。基礎から一つずつ積み上げる、全17回の構成です。
統計を、計算の前に「早とちりを防ぐ見方」として捉えます。
平均値と中央値の入口。代表値だけでは見えないものを考えます。
同じ平均でも、中身は違う。ばらつきと標準偏差の考え方へ進みます。
母集団と標本。「誰から集めたデータなのか」を確認します。
数字の違いや関係から、すぐに結論へ飛びつかない考え方を学びます。
統計の全体像と、数字を判断に使うときの基本姿勢を整理します。
母集団・標本。一部のデータから、どこまで全体について語れるかを考えます。
平均値・中央値。代表する数字の選び方で、見え方がどう変わるかを学びます。
数字を一点ではなく、散らばりとして見る考え方を学びます。
ばらつきの大きさを、数値で表すための物差しを理解します。
データを数字の集まりとしてだけでなく、全体の形として捉えます。
平均とばらつきを基準に、その数字が全体のどこにあるかを見ます。
数字の差を、何と比較して、どう捉えるべきかを整理します。
標本数や不確実性も含めて、数字から言える範囲を考えます。
「一緒に動いている」と「原因である」を分けて考えます。
点の集まりの背後にある関係を、整理して読む考え方を学びます。
学んだ内容をつなぎ、実際の判断で何をどの順番で見るかを整理します。
講座設計・カリキュラム開発
Amenoha / 株式会社天羽
専門家教育、教材開発、事業運営、知識の体系化に携わり、現場にある経験や知識を、学び、共有できる形へ整理してきました。
本講座では、施術家・専門家が現場と経営の数字を見直すために、統計を計算技術だけでなく、観測と解釈を分けるための見方として学ぶプログラムを企画しています。
講座開発者について →受講料
受講料
¥149,800 (税込)
補助講座5回+本講座12回、全17回のオンライン講座です。お申し込み前に、講座の内容と販売条件をご確認ください。
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受講やお支払いに関するご質問は、office@amenoha.co.jp へお問い合わせください。
よくあるご質問
本講座は、難しい計算を速く解く力よりも「何を見るか」「どこまで言えるか」を考えることを重視します。平均やばらつきなどの基本的な見方から、順番に学ぶ構成です。
基本講座の理解に必須ではありません。まずは統計の考え方を学びます。分析ソフトの操作方法を網羅する講座ではありません。
現場で数字や記録を見て判断する方にも向けた講座です。講座の中心は、特定の経営施策ではなく、平均・差・ばらつき・関係をどう読むかという考え方です。
高度な分析手法を網羅することは目的としていません。分析結果を見たときに、何を確認し、どこまで解釈してよいかを考えるための土台をつくります。検定や因果推論、ソフトの操作は発展領域です。
数学講座は、現象を量・変化・関係として整理する見方を扱います。統計講座は、ばらつきのあるデータから、どこまで判断してよいかを考えます。どちらもAmenohaの専門講座です。
数学講座の内容を見る →デジタルコンテンツの性質上、決済完了後のキャンセル・返金は原則としてお受けできません。ただし、当社の都合により提供が不能となった場合、または重複決済等が確認された場合は、個別に対応いたします。
特定商取引法に基づく表記を確認する →Amenohaの専門講座
数学は、現象の構造を捉えるために。統計は、観測した数字から言える範囲を確かめるために。同じAmenohaの学習シリーズとして、日々の判断につながる基礎を学びます。
関連する専門講座
量と関係、変化、蓄積から、施術現場と施術所経営を見直すための数学的思考。
数学講座の内容を見る →経験に、もう一つの確かめ方を。
平均を見たら、ばらつきを考える。
差を見たら、条件や偶然を考える。
その一つひとつを、基礎から学びます。
受講料149,800円(税込)/ 全17回
講座内容・販売条件をご確認のうえ、お申し込みください。
個別の医療・投資・経営成果を保証する講座ではありません。